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Systems Application Architecture : ウィキペディア日本語版 | Systems Application Architecture Systems Application Architecture(SAA、えすえーえー)は、IBM が1987年に提唱した、コンピュータ用のアプリケーションソフトウェアに関する、標準化のためのガイドラインである。 == 概要 == SAAはアーキテクチャの1つであり、特定の製品では無い。SAAには主に以下3つの標準により構成され、それぞれ発表年度によりガイドが発行された。 * Common Programming Interface (CPI) * Common User Access (CUA) * Common Communication Support (CCS) また、これらの上にオフィスシステムなどのSAA共通アプリケーションが含まれた。 SAAの対象となるプラットフォーム(SAA環境)は以下の4つとされた。 * メインフレーム (MVS、VM) * ミッドレンジ (OS/400) * パーソナルコンピュータ (OS/2) IBMはアプリケーションベンダーにSAA準拠を広く呼びかけた。特にCUAは、Microsoft Windows 2.0やMicrosoft Windows 3.0のユーザインタフェースのベースともなった。またMS-DOSのDOSシェルもCUAに準拠している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Systems Application Architecture」の詳細全文を読む
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